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〈よく使われる前置詞24選〉
to
時間や場所、目的を表すtoは、「目的に向かって進み、最終的に到達する」。右向きの矢印というイメージです。
例）I go to school.
for
目的地への到着を示唆するtoに対して、forは「目的に向かって進んではいるが、足踏みしながら進む」というイメージです。
例）This train is bound for Meguro. （途中停車しながら目黒に進むイメージです）
またforは「〜を求める」というのも重要です。
a present for you, wait for, look for, に代表されるように何かを求めるという要素が強い前置詞です。
from
toとは反対に、「目的を起点として離れていく」左向きの矢印のイメージです。そのため「〜から」と訳すことが多いです。
例）I came from Chiba.
in
inは、「空間的な広がりのある環境の中にいる」というイメージです。
例）I was in this room.「私はこの部屋の中にいました。」
on
空間を表すinに対して、onは「接触している」というイメージです。必ずしも上に乗っている必要はないことに注意。
例）The clock is on the wall.「その時計は壁についています」
at
「ある一点」を表すのがatのイメージです。
例）I bought it at the shop.「私はそれをその店で買いました。」
off
offには「もともとあった場所から離れる」という、onの反対のイメージがあります。
例）He sent off the letter.「彼はその手紙を送った。」
into
「空間のある一点に入る」というのがintoのイメージです。
She runs into the room. 「彼女はその部屋に走って入った。」
around
「何かを取り囲んでいる状態」がaroundのイメージです。
It is known around the world.「それは世界中で知られている。」
among
「3つ以上の何かに取り囲まれている状態」がamongのイメージです。
例）The song is famous among people here.「その歌はここの人々の間で有名である。」
between
「2つのものに挟まれている状態」がbetweenのイメージです。
例）My home is between two tall buildings.「私の家は二つの高いビルの間にある。」
of
「あるものの一部に属している」というのがofのイメージです。
例）The desk is made of wood.「この机は木でできている。」
over
「越える」というのがoverのイメージです。
例）30% people in this town is over 60 years old.「この街の30%の人々は60歳以上である。」
above
「基準よりも高いところにある」というのがaboveのイメージです。
例）The plane was flying above the clouds.「飛行機は雲より高いところを飛んでいた。」
below
aboveの反対に、「基準よりも低いところにある」のがbelowのイメージです。
例）My score is always below average.「私の点数はいつも平均以下です。」
under
「あるものの下にある」というのがunderのイメージです。
例）My wallet is under the table.「私の財布はテーブルの下である。」
through
「通り抜ける」のがthroughのイメージです。
例）Go through the door, and turn right.「ドアをくぐり抜け、右に曲がってください。」
across
「平面を横切る」のがacrossのイメージです。
例）I swam across the river.「私は川を泳いで横断しました。」
along
「平行して沿っている」というのがalongのイメージです。
例）You should go along the street.「あなたはこの通りをまっすぐ進む必要があります。」
near
「対象とそう遠くない近い位置にある」というのがnearのイメージです。
例）He stands near the door.「彼はドアの近くに立っています。」
by
「少し差がある」「近くにある」というのがbyのイメージです。
例）She is by the window.「彼女は窓のそばにいます。」
beside
「隣にいる」というのがbesideのイメージです。
例）I want to sat beside you.「私はあなたのそばに座りたいです。」
〈様々な場面で使われる前置詞〉
・場所を表す前置詞（in, on, at）
in：大きな場所、何かの中身（in Tokyo, in my room）
on：面の上にあるもの（on the 2nd floor, on the wall）
at：明確な場所を表す（at Meguro, at home など）
・時間を表す前置詞（at, on, in）
at：時刻、時間帯（at 8:30, at diner, at night）
on：具体的な曜日、日付（on Monday, on April 2nd）
in：週、季節、年（in the next week, in summer, in 2022）
・行先を表す前置詞（to, for）
to：到達（go to the library：到達することが目的）
for：方向性（bound for Meguro：方向性が目的）
・材料を表す前置詞（be made of, be made from）
be made of：（材質）で作られている（be made of wood）
be made from：（原料や食料）から作られている（be made from milk）
